皆さん、こんにちは。
池袋の開業税理士、竹田健司です。
数ヶ月前、出版社の方から連絡がありました。
中央経済社の会計人コース
という出版社の方です。
6月号に載りますよ!
私の記事は令和元年5月2日発行の
6月号に載ります。
題名は
<特集>残り3か月で合格ラインへ 解答テクニック
「切って青ペンで使いやすく!問題用紙の改造テク」
原稿はA4で4〜5ページでしたので、
結構盛り沢山な内容です。
私はこのテクニックで簿記論と財務諸表論の
点数が大幅にUPしましたし、
社会人受験生ながら、
2科目同時合格ができたので、
それなりに効果のある手法だと
思っております。
個人的な予想だと
国語力に疑問がつく筆者なので、
校正時に大量に修正され、
半分自分の言葉ではない感じに
仕上がると思いきや、
修正はほとんどありませんでした。
自分の言葉で内容を届けられるので
ちょっと嬉しかったです。
出版社の方と初めて面談
2名いらっしゃいました。
面談時に私から色々な話を聞き出し、
使えそうな内容をピックアップして、
その場で執筆内容の構成案を出されました。
さすがにプロの仕事だなーと思いました。
正直、確定申告時期で超多忙でしたが、
出版されている本の内容が
素晴らしかったので快諾させて頂きました。
ちゃんと印税も頂けますし♪
出版・・・?のケースも
誰かの紹介とかではなく、
いきなりのご連絡でした。
税理士として名が売れてきましたかね(笑)。
失礼ながら
「詐欺とかだったらどうしよう・・・」
とか最初は思いました。
これは詐欺ではないですが、
共同出版という形でお金を出し合い、
こちらから◯十万のお金を払い、
その人の顔写真を帯に載せ、
原稿を一切書いていないのに、
あたかもその人の書籍のように出版する。
その人にとっては信頼度が高まることによる
広告宣伝になりますが、
他の人を騙しているようで好きじゃないです。
レアケースかと思いきや、
大手から零細の出版社を問わず、
普通に行われている手法です。
士業の方なら結構やっている人がおりますよ。
開業してから一年弱、
そういった誘いや連絡は結構ありました。
申し訳ないですが全部お断りしました。
会計人コースとは
税理士・会計士・簿記検定試験への
合格を目指す受験生のための月刊誌です
毎号、試験突破に欠かせない情報を
タイムリーに提供しています。
具体的な勉強方法のアドバイスから、
過去問を分析した本試験に直結する
出題まで、豊富な内容が満載です。
モットーは“楽しく勉強を続ける”こと!
ぜひ本誌と一緒に合格を目指しましょう!!
会計人コースHPより
大変申し訳ないことに・・・
情弱の私は会計人コースのことを存じておらず、
出版社の方との面談時も謝らせて頂きました(汗)。
元々は上記にある通り、
税理士、会計士、簿記検定受験者向けの
雑誌だったそうですが、
現在は税理士受験生をターゲットとした
雑誌ということです。
会計人コースの料金は
年間コース18,800円(税込)
月刊1,680円(税込)
年間コースにするとお得ですね。
専門誌ということもあり一冊1,680円。
それなりの金額はします。
発行部数が気になったので聞いたところ、
3万部とのご回答。結構多かった!
受験生だけではなく、
資格学校だったり、専門学校でも購入していると
思うので、3万人の受験生が読んでいる
わけではないでしょうが、
私の想定よりはるかに発行部数が多かったです。
会計人コースの内容は
・受験テクニック講座 ・理論暗記の覚え方 ・改正論点 ・本試験予想 ・独立開業記 etc.
とかなり盛り沢山。
私のような社会人受験生で、
税理士受験生の知り合いがいない立場だと、
情報が入らないので、
こういった専門誌は重宝したでしょう。
テクニックとか全く知りませんでしたので、
全部自己流。この本を知っていれば、
間違いなく購読していたと思います。
年間18,800円で合格率を上げられるのならば、
社会人にとっては安いものです。
独学受験生は当然のこと、
私のように資格学校に通っていた受験生にも
大きなメリットが得られる専門誌かと思います。
個人的には独立開業記など、
かなり見たかったなと思います。
諸先輩がたの苦労話や楽しい税理士ライフの
生の声を聞くことができ、
将来のシミュレーションができますので、
受験を行う上でのモチベーションUPになります。
モチベーションが高まると、
勉強に身が入りますし、
合格への大きな手助けとなるでしょう。
買占め?
母親にこの話をしたら
会計人コース6月号を
買い占めようとしていたので止めました(笑)。
私は子供もおりますし、
それなりの年齢ですが、
いくつになっても親は親なんですね。
単なる笑い話ですが、
それと同時に親のありがたみも感じました。
まとめ
私が載るからというわけではないですが、
それを抜きにして、会計人コースは
普通におススメできる専門誌だと思います。
会計事務所で働いておらず、
周りに受験生がいない状況で、
税理士試験に対しての情報が入りづらい方には
特におススメ致します。
私は税理士という本業もありつつ、
色々な仕事をしております。
今後はこういった執筆のお仕事も
ご依頼を受けていこうと思います。