税理士受験生が本を沢山読むことについて

皆さん、こんにちは。

池袋の開業税理士、竹田健司です。

税理士さんって、本好きな人が多いです。

私が受験生時代にも読み漁っている人は

非常に多かったです。

 

ビジネス書を読む人が多かった

受験生なのに、本読んで凄いなー、

とか思っていました。

「年間◯◯冊読みます!」

という人も結構います。内容は

ビジネス書を読んでいる人が多かった印象。

試験において何らかのヒントを得るよりは、

税理士として働くことを想定し、

それに向かって教養をつけるためでしょう。

意識高い系ですね。

 

私は全然読んでませんでした

私は受験生時代には、

全然本を読んでませんでした!

読むのは週刊少年ジャンプのみ(笑)。

理由としては、

理論マスターをあれだけ見てるのに、

もう活字はお腹いっぱいだから。

それに、これ以上知識を増やすと、

脳味噌の記憶が限界な気がして、

せっかく覚えた理論が抜けるような

気がしていたので。

 

税理士独立の本は読んでました

モチベーションを上げるため、

先輩税理士さんが独立した内容の本は

読んでいましたね。

 

税理士試験モチベーション低下対策!

 

私は今では多少本を読みますが、

教養をつけたいというよりは、

モチベーションを上げたり、

読んで楽しい思いをしたい

という理由で読みます。

税理士としての知識や教養は

月刊税理とか税務通信で勉強し、

仕事以外の時はがっつり遊びたいので、

難しいビジネス書は読みたくないためです。

それに昨年まで通っていたMBA課程で

本は沢山読んでいたので、

本当におなか一杯なんです(笑)。

 

個人的に思うこと

ビジネス書を読む余裕があったら、

理論暗記をした方がいい気がします。

本試験では稀に資格学校がCランク

に位置付けていた理論が出されることもあります。

Cランクまでは覚えない方がほとんどですし、

ビジネス書を読む余裕があるのなら、

こちらを覚えた方が良いと思っていたのが私です。

事実、私はCランクまで全て暗記して

本試験に臨んでおりました。

とは言っても、ビジネス書を読んで

自身をレベルアップすることが、

モチベーションアップというならば、

読んだ方がいいと思いますし、

それが合格に繋がると思いますよ。

 

まとめ

税理士試験はメンタル勝負です。

私は勉強する時はおもいっきり集中し、

遊ぶ時はがっつり遊ぶというやり方だったため、

本は全く読みませんでした。

周りに意識が高い人が多かったり、

能力の高い人が多い場合、

その焦りから、背伸びしたくなる

かもしれませんが、

私のようにジャンプだけ読んでいても、

試験に合格し、

独立することも可能ですので、

自分に合った生活スタイルで

受験生活を乗り切って頂けたらと思います。

take(テイク)会計事務所 竹田健司税理士事務所 代表税理士・MBA 竹田健司 さいたま市職員時代に税理士試験に合格し、 税理士となった異色の経歴。 また、勤務税理士時代に、ビジネススクールに通い、 首席で卒業。 そのMBAの取得をきっかけに 東京都豊島区池袋にて税理士事務所を開業。 ビジネススクールにて 一番の研究テーマであった飲食店のマーケティングにより、 コストをかけないで儲かる仕組みづくりを飲食店に提供。 それにより、開業より順調に顧問先を増やしている。