税理士受験生の年末年始の過ごし方

皆さん、こんにちは。

池袋の開業税理士、竹田健司です。

税理士試験の合格発表が終わり、

次に向けて動き出す時期ですね。

 

勉強休んでいた方はリハビリ

本試験の8月から合格発表の12月までは

勉強をしない主義の方もいるでしょう。

また、受かっているかわからないので、

知識を留める程度の勉強にしている人も

いると思います。そういった方については、

この年末年始は非常に重要な時間です。

おそらく、ここをダラけると、

あっという間に直前期になります。

結果によってはショックで勉強もしたくない

という方もいるでしょうが、

ここは頑張るべき時期だと思います。

 

受験生に年末年始はない

私は受験生時代、

社会人かつ毎年2科目受験という

厳しい受験生活を過ごしておりましたが、

それでも日曜日は全く勉強しないという、

まったり受験生(笑)。

そんな私でも年末年始は

しっかり勉強してました。

大晦日も元旦も休まず勉強。

勉強時間も3時間とかではなく、

もっと多かった気がします。

年内は割とガンガン

次の科目の勉強をしていた方なので、

まだ記憶が固まっていない年内の知識を

定着させるため、

多めに勉強時間は確保してました。

 

受験専念の方に追い付くチャンス

社会人受験生にとって、

まとまった休みがもらえる年末年始は

勉強時間が多く取れます。

受験専念の方に追い付くチャンスだと思って、

勉強してましたね。

まとまった時間で、毎日集中して勉強すると、

驚くほど理解が深まり、

解くスピードも格段に上がります。

確実に年明けの答練の点数に跳ね返ってきます。

それがわかっていたので、

こたつに入ってお汁粉でも食べながら、

駅伝やお笑いを見るのをなるべく我慢して、

勉強をしていた覚えがありますね。

まぁ1日

5〜6時間勉強したところで、

結構遊ぶ時間も確保できますし、

ストレスは感じなかったですね。

 

税理士事務所勤務の方は繁忙期に備える

税理士事務所に勤務しながら、

5科目合格を目指しているのであれば、

これからの繁忙期は勉強時間があまり

確保できない恐れがあります。

そうなってしまって段々と諦めムード

になってしまう・・・。

なかなか受からない人の悪い例の一つです。

そうならないためにも、

仕事が休みの時にできるだけ

勉強を沢山して貯金をした方がいいかなと。

 

科目はしっかり考える

次に受ける科目が決まっていない方、

また変えようと思っている方は、

ここでしっかり考えて決める必要があります。

受験科目はその人の置かれた状況や、

将来どのような税理士になりたいかで、

異なってきます。

他人の意見を聞くのも大事ですが、

単に流されるのではなく、

そういった状況を踏まえて考え、

資格学校に申し込みましょう。

 

まとめ

合格発表が終わったばかりだし、

試験までまだ8ヶ月あると考えていると、

あっという間に直前期になってしまいます。

他の方を見ていると、

やはり順調に合格科目を積み重ねている人は、

年末年始のまとまった休みも

しっかりと勉強しています。

この時期は忘年会、新年会、初詣 etc.

遊びの誘いも多いかもしれませんが、

一刻でも早く、厳しい受験生活を

終わらせるため、

ここを耐えて、しっかり勉強すべきかと思います。

take(テイク)会計事務所 竹田健司税理士事務所 代表税理士・MBA 竹田健司 さいたま市職員時代に税理士試験に合格し、 税理士となった異色の経歴。 また、勤務税理士時代に、ビジネススクールに通い、 首席で卒業。 そのMBAの取得をきっかけに 東京都豊島区池袋にて税理士事務所を開業。 ビジネススクールにて 一番の研究テーマであった飲食店のマーケティングにより、 コストをかけないで儲かる仕組みづくりを飲食店に提供。 それにより、開業より順調に顧問先を増やしている。