税理士試験合格のための勉強時間公開

皆さまこんにちは。池袋の開業税理士、竹田健司です。

今日は税理士試験に合格するための勉強時間の話題。

働きながらの受験で、

特に通信講義を受けられている方については、

他の方がどれくらい勉強しているかは気になるところですよね。

 

私の勉強時間

平日 3時間×5日

土曜 7時間

日曜 0時間

合計 22時間

 

こんな感じでした。

年間50週弱は勉強するでしょうし、

本試験直前の数日はもう少し勉強をすると思うので、

年間1,000時間以上は勉強していたことに。

これであれば資格学校があげている

学習時間目安の2科目合計は超えるかと思います。

 

税理士試験ブログ 受験科目の選択について(学習時間の目安)

https://take-tax.com/zeirishi-blog%ef%bd%b0choice/

 

私は2科目ずつ受けていたので、

1科目ずつの受験の方の場合、

上の半分くらいの時間でも

合格レベルにはもっていけるのではないかと。

私の最後の年は法人税のみの受験で、

その時はこんなに勉強していなかったですしね。

ちなみに1科目をweb講座、

もう1科目を通学講座という勉強の仕方でしたので、

土曜日は資格学校にて午前、午後とみっちり講義。

平日の5日のうち2日は,もう1科目のweb講義。

そうなると、平日の3日はフリーになるので、

そこでテストの解き直しや、

トレーニング問題をやったりしておりました。

そのためしっかりと復習ができていたので、

学習効果は高かったと思います。

 

日曜日は休む!

日曜日は自分へのご褒美で、

全く勉強しない日に設定しておりました。

そうでもないと、

この地獄のような試験は乗り切れないですよね(笑)。

中には平日にあまり勉強時間が取れない方もいるでしょう。

そう言った方は日曜日を休んでしまうと

勉強時間が足りませんので、

日曜日も午前中だけは勉強する、

等の努力は必要かもしれません。

とにかく休むことは、

特に社会人には脳にも精神にも

絶対に必要なことだと思います。

 

平日の3時間は絶対守る

どれだけ残業しようとも、飲み会が入ろうとも、

平日の3時間の勉強時間は必ず守ることとしておりました。

飲み会の際にはお酒の量を極力抑えて、

帰ってから明け方の3時くらいまで勉強したこともあります。

「今日は疲れたし、週末に今日の分までやるか・・・。」

は非常に良くないと思っておりました。

本当に週末にやるのか、疑わしいですし、

まとめて勉強するより、コツコツと脳に知識を詰め込む方が、

定着の仕方が違いますからね。

また、平日は仕事から帰ったあと、

3時間の勉強となると時間的にはかなり厳しいと思います。

ほとんど勉強するだけで寝る時間に。

それでは精神的にかなり厳しいと思いますので、

例えば朝30分、お昼休みに30分時間を取れれば、

帰ってからは2時間の勉強ですみます。

その方々の家庭事情や仕事環境によるかもしれませんが、

それくらいであれば普通の社会人らしい生活を

過ごせるのかなと思います。

 

まとめ

週22時間

年間1,000時間以上

2科目受験の場合、これくらいの勉強時間は必要になるかと。

確かに時間だけを見ると

厳しい設定と受け取られるかもしれませんが、

正直慣れるとそこまでキツくはなかったです。

最初は目標に向かって勉強できる楽しみもありましたし、

合格科目数が増えてくれば終わりも見えてきますので。

また、私はそれまでテレビッ子で、

テレビを見まくっておりましたが、

それを犠牲にしたところ、かなりの勉強時間が確保できました。

趣味や遊びの時間もしっかり確保できていたので、

精神的に追い詰められている感はほとんどなかったです。

そのようにメリハリを持って勉強することが、

合格には必要なのかもしれません。

take(テイク)会計事務所 竹田健司税理士事務所 代表税理士・MBA 竹田健司 さいたま市職員時代に税理士試験に合格し、 税理士となった異色の経歴。 また、勤務税理士時代に、ビジネススクールに通い、 首席で卒業。 そのMBAの取得をきっかけに 東京都豊島区池袋にて税理士事務所を開業。 ビジネススクールにて 一番の研究テーマであった飲食店のマーケティングにより、 コストをかけないで儲かる仕組みづくりを飲食店に提供。 それにより、開業より順調に顧問先を増やしている。