税理士試験で腕時計は不利!?

皆さん、こんにちは。

池袋の開業税理士、竹田健司です。

腕時計が壊れてしまい、

最近の腕はずっと裸状態。

新しいの買いたい。

税理士試験が学校の試験と違うのは、

どの科目も時間が足りない。全く足りない。

よって合格するためには

時間の使い方が最重要ですね。

 

腕時計の人が意外に多い

受験生時代に周りを見ると、

意外に腕時計を試験時に使っている方が

多かったです。

通常のアナログ時計で、

腕から取って机に置くパターン。

個人的には腕時計は圧倒的に不利かなと

思っておりましたので、

不思議な感じすらしました。

 

私はストップウォッチ派

ずっとストップウォッチを使っておりました。

サッカーの練習で使っていた、

家にある普通のストップウォッチです。

紐がついていて、

いかにもストップウォッチらしい

ストップウォッチ(笑)。

 

簿記論で大活躍

私は簿記論では、時間の使い方を

非常に重視してました。

それこそ秒レベルで重要視してました。

基本的に簿記論は

 

第1問・・・25分

第3問・・・50分

第2問・・・25分

残り20分で取れる問題をひたすら拾う。

 

というやり方でした。

第1問で問題に慣れ、

次に得点源の第3問に進み、

最後に難しいことが多い第2問を解く。

難しい問題や時間がかかる問題は

ポンポン飛ばすので、

最後の余った時間でひたすら解きます。

そうなると、

余った時間でどれだけ得点できるかが、

合格を左右してきます。

その余った時間で解く問題が、

単体なのか、他に派生するのか、

などで、得点が変わってきます。

瞬時におおよその配点を予測し、

どれくらいの時間がかかるかを

判断して着手するかを決めます。

そうなってくると、

アナログ時計だと不十分。

分刻みではなく、秒刻みで残り時間を

判断したいので、

ストップウォッチを使っておりました。

「ピッ!」

という音が難点ですが、

それで怒られたことはありません。

 

腕時計最大のデメリット

本試験は何度も受けましたが、

試験開始時間が遅れることが結構ありました。

配る人の不手際とかで、

数分遅れることはしょっちゅう。

また、試験開始が遅れなかったとしても、

試験管の時計と自分の時計は

必ずズレております。

そんな時、時計を見るたびに

「20分たったけど、

開始が2分遅れたから、まだ18分か」

なんていちいち頭の中で変換するのは難しい。

あの緊張感の中で、

難しい試験に取り組んでいる状態では

無理ですよね。

また、私はラスト1分の使い方を大切に

しておりました。

合格点付近は団子状態なので、

ラスト1分で加算した1点で、

合否が分かれることなど、

普通にあるでしょう。

試験終了の合図があった途端、

手を止めなければいけないルール上、

ラスト1分では情報が不十分で、

ラスト何秒あるかによって、

着手する箇所が変わります。

「あと30秒あったら解けたのに、

試験終了・・・。」

なんてことになったら悔しすぎますしね。

 

デジタル腕時計ならむしろあり!

ストップウォッチ機能のある

デジタル腕時計だったら、

むしろ普通のストップウォッチより

いいと思います。

普通のストップウォッチは、

机に平置きするしかないので、

角度がつきにくく、

若干見にくいというデメリットがあります。

それがデジタル腕時計だったら、

バンド部分を折りたたみ、

角度をつけることも可能です。

数字も大きければより見やすいでしょうし、

普段は腕時計として使えますし、

個人的には結構ありだと思います。

 

まとめ

本日は、税理士試験で意外に使う人が多い、

腕時計について考えてみました。

私は税理士試験は時間の使い方で

ほぼ決まると思っているので、

秒単位までこだわりたいという思いから、

ストップウォッチを使っておりました。

そう考えると、ストップウォッチ機能のある

デジタル腕時計もかなりありかなと。

自分に合うものを見つけたら、

合格する確率を上げることに繋がりますので、

ぜひこだわって頂きたいなと思います。

take(テイク)会計事務所 竹田健司税理士事務所 代表税理士・MBA 竹田健司 さいたま市職員時代に税理士試験に合格し、 税理士となった異色の経歴。 また、勤務税理士時代に、ビジネススクールに通い、 首席で卒業。 そのMBAの取得をきっかけに 東京都豊島区池袋にて税理士事務所を開業。 ビジネススクールにて 一番の研究テーマであった飲食店のマーケティングにより、 コストをかけないで儲かる仕組みづくりを飲食店に提供。 それにより、開業より順調に顧問先を増やしている。