池袋のMBA税理士【 竹田健司税理士事務所】

私の株の買い方

今回は私の株の買い方を公表します。

中には株は怖いというイメージをお持ちの方もいるかもしれません。

でもそれなりに勉強してトレードすれば非常に楽しいですし、

初心者でも良いパフォーマンスは出せると思います。

 

実は私の奥さんも株式売買をやっております。

お互い自由にトレードしているので、

ウチにはよく知らない会社の決算報告書が沢山届きます。

「今日は〇〇が指しで買えたよ!」

開口一番、帰宅した際に言ってくることもあります。

勉強している素振りは一切ないのですが、

かなりの高いパフォーマンスなのは確かなので我がライバルです。

 

株の買い方は人それぞれですよね。

私の買い方は長期投資です。

長期投資は

 

・忙しいサラリーマンでも売買可能。

・株主優待が楽しい。

・アプリに「+〇〇円」と出るのが視覚的に気持ちいい。

・配当金が年率3%だとしたら、30%株価が下がっても、

 10年持っていたら損しない(超単純な考えですが)。

 

といったようなメリットがあります。

 

そりゃ、色々試しましたよ。

もちろんデイトレ(その日に購入して売ってしまう手法)もやりました。

デイトレの買い方は一般的にチャートや板を見ながら決済します。

色々とテクニカルな手法も取り入れつつ売買をし、

その日のうちにいくら儲かったのかの結果が出るのがデイトレの醍醐味。

 

個人的な感想は、かなり楽しい!

「一日〇万円稼ぐのなんか、簡単じゃん!」

なんて思っていた時期もありました。

ただし安定感に欠けるのと、

たまに明らかに不自然な売買がされることがあります。

ほとんどは海外の大口投資家によるものかと思われますが、

それによって相場が一時的に操作されている感が否めない感じがして。

そのため高いパフォーマンスが続くことにはならなかったので、

デイトレは撤退し、長期投資に比重を置いております。

 

私はスクリーニングを用い、それに引っかかった銘柄から買う手法です。

 

スクリーニング・・・銘柄をふるいにかけること。様々な条件を指定し、
          それを満たした銘柄のみを抽出し、
          そこから購入の判断をするやり方。

 

スクリーニングについては題名を決めて保存できるので、

相場や経済状況によって臨機応変に使用することができます。

今日はその中の一つで、かなりパフォーマンスが良い

「安定企業」

という私のスクリーニング条件をご紹介します。

 

安定企業

市場:全部

業種:全部

PER(株価収益率):15倍以下

配当利回り:3%以上

PBR(株価純資産倍率):1倍以下

ROE(自己資本利益率):10%以上

有利子負債自己資本比率:30%以下

ベータ値:(なるべく)0.5以下

 

専門用語が並ぶので、そのうち解説記事も書きます。

本日上記の条件でスクリーニングをしたところ、

14社ヒットしたので、ちょうどいい数かなと。

ベータ値を条件に加えるのは割と珍しいかもしれませんね。

ただし優良なポートフォリオを作るためには

重視すべき条件だと私は考えております。その中で、

 

・売上推移

・利益推移

・株価推移(過去のチャート)

・配当金推移

・決算予測

・株主優待

・業務内容 etc

 

を総合的に勘案して、いけると判断したものを買います。

なんだかんだで、 業務内容 を重視しております。

やはり成長しそうな業種と停滞もしくは衰退しそうな業種は存在します。

市場は常にそれも織り込み済みなのかもしれませんが、

情報と経験と、最後は感覚で買います。

例えばすかいらーくの株を買おうかと思った際に、

「最近ガストって混んでるよなー」とかそういう感覚でもいいのです。

その感覚が勝敗を分けるような気もします。

 

今回紹介した安定企業というスクリーニング条件は、

数年前に指定した条件ですし、当然今とは相場環境が違います。

当時に仕込んだものなので現在は高パフォーマンスですが、

今同じことをやっても結果はわかりません。

何が言いたいかというと、投資は自己責任でお願いします(笑)。