独立税理士の苦難 入院編

皆さん、こんにちは。

池袋の開業税理士、竹田健司です。

先日、税理士として独立し、

最初の大ピンチを迎えました。

 

一週間入院!

実は春先にフットサルで足首を負傷し、

それが3ヶ月経っても全く回復せず。

治すため色々な病院に行きましたよ。

最終的には整形外科3ヶ所、整骨院3ヶ所。

行くごとに、言われることは違うし、

改善もしないので、

何とかスポーツ医学の有名病院への

紹介状を書いてもらいました。

そしてしっかり検査してもらい、

手術が必要になることが判明。

この3ヶ月はなんだったのか(泣)

結局全身麻酔での手術をするため、

一週間の入院となりました。

 

8月は税理士の閑散期・・・?

手術は8月後半に決定。

普通なら税理士の閑散期にあたるため、

入院するには良い時期かもしれませんが、

8月は相当な激務でした。

何故かウチの事務所は6月決算の会社が多く、

8月末申告に向けて、多くの作業が。

また創業融資や助成金のお仕事が

ポンポンと入り、

友人と会社を立ち上げる話が持ち上がり、

その準備やら何やら。

そのため、入院する日は朝5時起きで

職場に行き、ギリギリまで仕事。

手術後も点滴しながら、

ほぼ一日仕事をしてました。

電話が来ては松葉杖で

電話スペースまで行っての繰り返し。

入院のイメージは、

暇でやることがないと思ってましたが、

ただの苦行でしたよ。

そこまでやっても、

仕事の状況が終わるかわからない

ところだったので、

退院を早めてもらい、5日で退院しました。

 

一人税理士のリスク

独立税理士でよく話題に上がるのが、

気楽な一人税理士としてやっていくか、

拡大して人を増やすか。

私は開業して一年ちょっと、

一人でやっておりましたが、

今回は一人税理士のデメリットを

完全に味わってしまいました。

これが5日の入院で済んだから

まだよかったですが、

大きな病気等なら

数ヶ月の入院をすることもあるでしょう。

そうなったら完全にアウトですね。

人を増やすと、そういったリスクが

緩和されることを身をもって感じました。

 

一人税理士にスポーツは危険

私は週一で個人参加のフットサル

行っており、

東京税理士会のサッカー部にも

入っているので、

月一回は試合があります。

今回はフットサルで捻挫をし、

痛かったのにフットサルにまた行き、

サッカーの試合にも行き。

そんなことをしていたら、

ある朝激痛で目が覚めました。

剥離骨折ですね。

サッカーに怪我はつきものですし、

仕方ないのですが、

一人税理士で替がきかない立場の方は

ガッツリスポーツをするのは考えものですね。

まぁ、私は辞めませんけど(笑)

 

人を雇います

一人で気楽な税理士ライフ、

毎日が非常に楽しかったのですが、

順調に顧問先様も増え、

一人でやるのがキツくなってきていますし、

今回のこともありましたので、

人を雇わせてもらって、

事務所を拡大する方向にします。

元々そのつもりで、

広めのオフィスで、

駅から近いところを借りましたし、

予定通りなのですが。

 

まとめ

本日は独立税理士の苦難として、

一人税理士のリスクを、

私の体験談でお話ししました。

税理士として独立するのは非常に楽しく、

一人での仕事は全くストレスがないです。

とはいえ、

今回のようなリスクが常につきまとい、

一歩間違えたら税理士事務所経営を

左右するようなケースも出てくるでしょう。

そういったリスクとどう向き合い、

どう回避するのかは難しい判断ですが、

避けては通れない道なので、

自分なりの判断で、

進んでいければと思います。

take(テイク)会計事務所 竹田健司税理士事務所 代表税理士・MBA 竹田健司 さいたま市職員時代に税理士試験に合格し、 税理士となった異色の経歴。 また、勤務税理士時代に、ビジネススクールに通い、 首席で卒業。 そのMBAの取得をきっかけに 東京都豊島区池袋にて税理士事務所を開業。 ビジネススクールにて 一番の研究テーマであった飲食店のマーケティングにより、 コストをかけないで儲かる仕組みづくりを飲食店に提供。 それにより、開業より順調に顧問先を増やしている。