理論を万年筆で書く税理士受験生

皆さん、こんにちは。

池袋の開業税理士、竹田健司です。

社会人になると、字を書く機会って

極端に減りますよね。

今はほとんどパソコンです。

そのため、税法の試験を勉強すると、

大量の筆記に面をくらいます。

 

手が痛くなる

最初のうちは、筆記に慣れていないため、

手の筋肉が追いつかず、凄く痛くなります。

腱鞘炎になる方も多いですよ。

私は理論暗記は書いて覚える派ではなかったので、

痛めることはなかったですが、

答練で一心不乱に書きまくる時は、

かなり疲れたのをよく覚えています。

 

万年筆を使っている人

尖ったペンを使っていて、よく見ると万年筆。

資格学校でたまに見かけました。

万年筆って、何かかっこいいですよね。

人と被ることは少ないし、

手に馴染んでいって、

自分専用になっていく感覚。

税理士試験という大きな戦いを考えると、

完全に戦友です。

 

万年筆の特徴

ペン先の滑りが良く、インクが滑らかに出ます。

税理士試験における理論については、

多少どころか、かなり字を崩して書いても、

しっかり合格している人が多いので、

万年筆で滑らかに書く方法は、

理論を早く書くという面で効果的かもしれません。

 

万年筆のデメリット

万年筆はメンテナンスが必要なんです。

メンテナンスを怠ると、よく起こるのが、

インクが出すぎてしまう症状です。

税理士試験の用紙は、にじみやすいので、

本試験でそうなるのは結構怖いです。

逆にインクが出にくく、

かすれてしまうという症状もあります。

他のデメリットとして

ボールペン等より、使うインクが多いので、

ランニングコストもかかります。

とは言え、手がかかるからこそ、

愛着も湧いてきますし、

もしかしたら一生モノに

なっていくかもしれませんね。

 

おススメ万年筆

私がおススメする万年筆はこれ。

 

LAMYサファリ ブルー 万年筆 (F) L14-F

デザインがカッコいい!

税理士試験のペンはブルー推奨派

の私としては、

このような濃くて鮮やかな

青が出るペンが大好き。

メンテナンスは月一程度で充分です。

万年筆にしたら金額も安いですし、

非常にバランスの良い万年筆かなと。

 

おススメボールペン

私が使っていたボールペンはこれ。

 

ユニボールシグノ 青 極細0.38mm

以前もブログで紹介しましたが、

税理士試験二年目から合格までずっとこれ。

税理士として独立してからもずっとこれ。

もう何本替芯を交換したか(笑)。

私が万年筆を重用しなかった理由は、

メンテナンスのことのみです。

性格上、絶対メンテナンスを怠るので、

向いていないと思いました。

シグノはゲルインクなので、

にじみにくいし、

この0.38mmというのが絶妙です。

小さな字もはっきり書けますし、

それでいてインクが出すぎることはなく、

また、インクが出なくてカスれることも

ありません。

激安ボールペンですが、

完全なる相棒と化しました。

 

もっと試せばよかった

他にも書きやすいと噂のボールペンはあります。

サラサとかドクターグリップとか。

そっちも試せばよかったのですが、

結局シグノが非常に書きやすかったので、

試すことすらしませんでした。

もしかしたらさらに合うのが

あるのかもしれません。

一生モノの出会いかもしれないので、

色々試すべきでしたね。

 

まとめ

税理士試験における税法理論は、

一番の難関でしょう。

それを素早く書けるかどうかは、

合格を左右する要素とまで言えます。

それを考えると、

ボールペンではなく、

自分に合う万年筆を従えて、

試験を受けることは

それだけでも合格可能性を引き上げる

要因にもなり得ます。

私はメンテナンスの面で断念しましたが、

試す価値はかなりあるかと思います。

take(テイク)会計事務所 竹田健司税理士事務所 代表税理士・MBA 竹田健司 さいたま市職員時代に税理士試験に合格し、 税理士となった異色の経歴。 また、勤務税理士時代に、ビジネススクールに通い、 首席で卒業。 そのMBAの取得をきっかけに 東京都豊島区池袋にて税理士事務所を開業。 ビジネススクールにて 一番の研究テーマであった飲食店のマーケティングにより、 コストをかけないで儲かる仕組みづくりを飲食店に提供。 それにより、開業より順調に顧問先を増やしている。