東京税理士会は太っ腹!?

皆さん、こんにちは。

池袋の開業税理士、竹田健司です。

先日、東京税理士会の本部に

とある業務の説明会に行きました。

 

交通費に二千円札

なんと交通費が貰えました!

しかも幻の二千円札(笑)。

数年ぶりに見ました。

外国人留学生でバイトしている人など、

見たことない人も結構いそう。

レジ打ちで偽札を疑われそうですね。

それにしても二千円かかってないのに、

太っ腹だなぁ。

まあ、千円以上かかる人もいるし、

細かい交通費の計算する手間を考えたら、

二千円を渡した方が効率的な気もしますしね。

 

税金ではありません

税理士会のお仕事に関わる交通費だから

税金から賄われていると思われそうですが、

それは全くの誤解。

れっきとした我々税理士の会費から

払われています。

医者でも弁護士でも、

どのような業界でも同じことですが、

資格として登録することが必要になる業種は、

その業界に会費を払います。

結構な金額を払っております。

若手にはキツイ(泣)。

結局自分が払った会費から

交通費分が戻ってきただけなんです。

 

会費があるので行政書士登録をしない

 

税理士になれば行政書士にもなれる!?

 

以前のブログにも書きましたが、

税理士は行政書士の試験を受けずとも、

登録可能です。

もちろん研修を受ける等、

要件はありますが、

ほとんどの税理士が行政書士登録はしません。

その大きな理由は会費だと思います。

私も会費がなかったら、

どこで仕事に繋がるかわかりませんし、

行政書士登録をすると思います。

 

税理士会費を滞納すると処分の対象

会費については税理士法にも

しっかり定めがあり、

滞納は戒告や業務停止等の処分対象。

「振込忘れてました!」

くらいはあると思いますが、

お金がなくて滞納する方や、

払いたくないから滞納するなど、

そういった方はさすがにいないでしょう。

 

税理士会の職員

税理士会にも当然職員がおります。

その方々も税理士会費から人件費が

払われているのでしょうか。

詳しくないですが、そうだと思われます。

半分公務員みたいな身分で、

働きやすいという話は聞いたことあります。

募集しているのは見たことないですが、

穴場的な仕事かもしれません。

 

まとめ

交通費に二千円札を貰って、

嬉しかったという話から、

税理士会費の話題について触れました。

できることなら、

会費をもっと安くしてほしいなぁ(笑)。

take(テイク)会計事務所 竹田健司税理士事務所 代表税理士・MBA 竹田健司 さいたま市職員時代に税理士試験に合格し、 税理士となった異色の経歴。 また、勤務税理士時代に、ビジネススクールに通い、 首席で卒業。 そのMBAの取得をきっかけに 東京都豊島区池袋にて税理士事務所を開業。 ビジネススクールにて 一番の研究テーマであった飲食店のマーケティングにより、 コストをかけないで儲かる仕組みづくりを飲食店に提供。 それにより、開業より順調に顧問先を増やしている。