税理士試験の会場で注意すること

皆さん、こんにちは。

池袋の開業税理士、竹田健司です。

税理士試験直前ですね!

一年間はあっという間です。

 

受験会場に恵まれる

受験初年度、

受験会場は獨協大学でした。

何と自宅から自転車圏内!

簿記論などのような早い時間の試験だと、

電車が遅れることも見越して

かなり早めに出発したり、

人身事故などが起こると

震える思いをすることと思います。

そんなことが一切ないのが自転車!

完全に自分のペースで

試験に臨むことができました。

ただし、8月に30分自転車をこぐと、

尋常じゃない汗っかきの私は、

会場に着くなり、滝のような汗を

滴り落としておりましたね(泣)。

 

とんでもなく緊張する

私は通信受講生でしたので、

こういった試験会場というものに、

全く慣れておりませんでした。

簿記論の試験前に若干の手の震えを感じました。

あまり緊張はしない方だと思っていましたので、

驚きました。

私は通信受講ということもあり、

全国模試も自宅受験をしましたので、

完全に失敗です。

私のような通信受講生の方で、

多少遠かったとしても、

一回は会場受験を模試などで

味わった方が絶対良いです。

何事にも慣れは必要ですし、

これだけで合格確率が間違いなく上がりますよ。

 

緊張のほぐし方

こういったことは人それぞれあると思います。

私は2年目からやるようにしたのですが、

ペン回しです。

「ペン回しが成功すれば合格」

くらいのおまじないをかけてました(笑)。

初年度のようにど緊張で手が震えるような

状態では、ペン回しなど絶対できません。

そのため会場に着いたら、

まずペン回しができるような

精神状態にもっていくのです。

深呼吸をし、目を瞑って精神統一をし。

そうするとペン回しはいつもと変わらず

簡単にできます。

ここまで持ってくると、精神状態はいつもと

ほぼ変わらない状態のため、

普段通りの実力を出せることができるのです。

 

ヤバい奴?

あとは、試験会場に到着し席に着いてから、

あえてテキスト等を開かずに、

周りを見回すといったこともやってました。

人間、自分より緊張している人を見ると、

不思議と落ち着いてくるものです。

特に、直前まで必至にテキストを

読んでいる人を見ると、

なおさら落ち着くことができました。

そして

「試験は余裕で受かるから、

こんな直前に勉強なんかしないよ」

オーラを出します。

オーラを出したところで、

そんなオーラは出ていませんし、

周りの人もそんなヤバい奴のことを

考えている余裕はないでしょうから、

誰も見ていないとは思うのですが、

不思議と落ち着けるものです。

自己暗示のようなものですが、

私にはかなり効きました。

 

まとめ

とてつもなく緊張する税理士試験。

税理士試験は

「普段の力が出せれば絶対合格します」

なんて言われますが、

その普段の力を出すことが

どんなに難しいか・・・。

特に受験ルーキーはその緊張から

普段の力を出すことは非常に難しいです。

そのため、私のように緊張をほぐす方法は

あらかじめ準備しておくことが非常に大切です。

自分なりの方法を確立して、

普段通りの力を出せる状態にあれば、

必ず合格すると思いますよ。

take(テイク)会計事務所 竹田健司税理士事務所 代表税理士・MBA 竹田健司 さいたま市職員時代に税理士試験に合格し、 税理士となった異色の経歴。 また、勤務税理士時代に、ビジネススクールに通い、 首席で卒業。 そのMBAの取得をきっかけに 東京都豊島区池袋にて税理士事務所を開業。 ビジネススクールにて 一番の研究テーマであった飲食店のマーケティングにより、 コストをかけないで儲かる仕組みづくりを飲食店に提供。 それにより、開業より順調に顧問先を増やしている。