超重要!!税理士試験の願書を出すタイミング

皆さま、こんにちは。

池袋の開業税理士、竹田健司です。

今回の話題は

個人的に物凄く良い情報だと思っています。

「そこまでこだわる?」

と感じた方は

全然読み飛ばして頂いて構いません(笑)。

まだ、税理士試験の願書提出までは

時間があるので、

来年の願書提出シーズンにも

同じような話題を取り上げるつもりです。

 

受験願書の提出は例年5月

たまにいるみたいです。

願書の出し忘れ!恐ろしや。

そういうことも聞いていたので、

受験1,2年目、私は速攻で出しておりました。

もちろん早めに出した方が

良いに決まっておりますよね。

ただし、1つ注意が必要。

受験願書は提出した順番に

受験する席が決まります

(今でも変わってないはず)。

そして私はある時気付いたのです。

願書を出すタイミングによって

合格する確率が変わるのではと。

冗談みたいな話ですが、

個人的には

凄く効果があったと感じています。

 

願書を早めに出すパターン

先ほども述べましたが、

普通に考えたら

絶対早めに出した方が良いです。

一番怖いのは出し忘れですし、

何か問題が起きて

願書を出せないような状況にも

なるかもしれませんし。

私はそのような考えから、

かなり早めに願書を提出しておりました。

が!!!それによって、

受験本番ではこのような状況に陥りました。

 

1年目 恐怖!右斜め前の男性が試験中ずっと貧乏揺すりをしていた

私の集中力が

足りないせいなのかもしれませんが、

かなりきつかったです。

ずっと足を動かしているんだもの(泣)。

テスト用紙を見る視線の先に

ちょうどあったので、

どうやっても目に入るという状況。

全く集中できなかったのを

よく覚えています。

 

2年目 地獄!前に座っている男性が試験前からうなり続けている

びっくりしましたよ。

目の前に座っている男性が

「うー・・・。うー・・・。」

ってずっと言っているんです。

試験前からこちらによく聞こえてしまうトーンで(泣)。

何事かと思いました。

試験が始まってからは

少しだけ大人しくなりましたが、

それでも聞こえてきて気になってしまう。

「試験監督さん、なんとかしてー!」

とか言ってる時間もないですし、

おそらく集中力が完全に途切れるでしょう。

なんとか我慢するしかなかった(泣)。

 

早めに出すの止めた!

この2年間の試験は本当にきつかったです。

たまたまこのような方が

近くにいたという不運なのですが、

どちらにも共通しているのは、

いずれも願書を早めに出したこと。

それで三年目の願書を出すタイミングを

考え直すことにしました。

それまでの経験で感じたのは、

願書を早めに出す人は

精神的に参っている人が多い傾向に

あるのではないかと思いました。

かなりの偏見かもしれませんが(汗)。

もしかしたら受験専念組で実家暮らし。

このままでは親の目が厳しい、

ヤバイ、絶対受からないと。

という方など、

精神的にはだいぶキツイと思います。

受験専念組は勉強時間が多いからこそ、

精神的には絶対キツイと思います。

そういう方は初日とかに

願書を出す傾向が高いです。

仕事してなければ、

平日でも関係なく出せますので。

よって、

早めに願書を出すと

貧乏揺すりが止まらない方や、

うなり続ける人と

遭遇してしまう可能性は

少なからず上がると私は思いました。

そのような理由から、

早めに願書を出すことはやめました。

 

願書を遅めに出すパターン

これについては試したことはありません。

夏休みの宿題を7月で終わらせて、

後で楽をするタイプの人間には、

こういうことはできません(笑)。

やはり万が一の出し忘れは怖いですからね。

やったことがないとは言え、

これも試験中の影響について、

容易に想像できます。

皆さまも経験がないでしょうか?

試験1時間後に諦めて帰る方の姿を。

どんな天才でも

1時間で合格点を取るのは不可能なので、

途中で切り上げて帰る人は

申し訳ないですが、不合格確実です。

それは仕方ないことなのですが、

それで集中力が削がれるんです。

1時間くらい経つと集中力がMAXになり、

これからスパートという態勢に

入りたいのが私のやり方。

そこでガタガタと席を立たれると

余計なことを考えてしまって、

高めた集中力が下がってしまうのです。

これはどのタイミングで

願書を出したとしても

遭遇することと思いますが、

間違いなく遅めに願書を出した際の方が、

そういう方が多い傾向にあります。

やはり願書を出すのが

ギリギリになってしまっている

方については、

仕事が忙しくて願書を出す時間や、

そもそも書く時間すらあまりなく、

後回しになっている場合があるでしょう。

また、今年は全く勉強できていないから

受験料ももったいないし、

諦めようかな。

でも万が一があるから一応出そうかな。

このように考えている方は、

願書を遅く出す傾向が高いと思います。

そうなってくると、

やはり本番では全く通用せず、

途中で心が折れて席を立つ。

そのような方が同じ教室に沢山おり、

いっせいに立ち始めたら、

誰でも集中力は削がれるかと思います。

 

税理士試験願書は真ん中の時期に出すのが最高!

上記のような考察から、

私は税理士試験における願書は

真ん中あたりの時期に出すようにしました。

郵送でやったこともありましたが、

基本は直接出しに行っておりました。

そして、あえて真ん中の時期に出す。

このやり方を始めてから、

試験会場で困った方に遭遇することが

一切なくなりました!歓喜!!

試験中に諦めて帰る人も少なかったですね。

もちろん運もあるでしょうが。

おかげで試験への

集中力が削がれることはなくなり、

これによって間違いなく

合格する確率は上がったと思います。

自分が編み出した受験テクニックの中では、

笑い話のような感じもしますが、

非常に効果が高かったと思います。

 

まとめ

税理士試験は

合格ボーダーあたりの1.2点近辺に、

大勢のライバル達がいて、

その方を少しでも上回るためには

何でも試した方がいいと思います。

今回の方法については、

完全に私の独断と偏見です。

ただし経験上、非常に有効だったので、

話題にあげました。

もし、私のような

恐怖の受験生に遭遇した経験がある方、

又はそのような可能性を少しでも減らし、

合格する可能性を数%でも高くしたい方は、

受験願書を真ん中の時期に

提出することを強くオススメします。

take(テイク)会計事務所 竹田健司税理士事務所 代表税理士・MBA 竹田健司 さいたま市職員時代に税理士試験に合格し、 税理士となった異色の経歴。 また、勤務税理士時代に、ビジネススクールに通い、 首席で卒業。 そのMBAの取得をきっかけに 東京都豊島区池袋にて税理士事務所を開業。 ビジネススクールにて 一番の研究テーマであった飲食店のマーケティングにより、 コストをかけないで儲かる仕組みづくりを飲食店に提供。 それにより、開業より順調に顧問先を増やしている。