税理士試験直前期!合格のための勉強時間と過ごし方

来週は税理士試験ですね。

今日はタイムリーな話題を取り上げます。

税理士試験の直前期の過ごし方について

経験談を交えながら考察いたします。

 

私は働きながらの受験でしたが、

直前期は有給を使い、そして土日を挟むと、

約一週間(どこかのタイミングで半日くらい出社したかな程度)

は仕事を休み、完全に勉強モードにしておりました。

その一日の過ごし方はこんな感じだったと記憶しております。

 

ラスト一週間の一日のスケジュール

700 起床

730 朝の勉強(2.5h)

1000 ゲーム休憩

1030 午前の勉強(2h)

1230 お昼休憩

1330 午後の勉強(2.5h)

1600 ゲーム休憩

1630 夕方の勉強(2.5h)

1900 夕食

1930 夜の勉強(2.5h)

2200 遊び

2400 就寝

 

勉強している科目等で微妙な違いはあるかもしれませんが、

このようなスケジュールだったと思います。

意識したのは24時間のうち、12時間は勉強に使うことです。

上記の時間を足すとちょうど12時間です。

確か最高記録は15時間だったと思います()

 

12時間はキツイ・・・」と思われるかもしれませんが、

働きながらの受験の場合、やはり勉強時間が足りていないことが多いです。

私は2科目ずつの受験でしたので、

そのような傾向が強かった。

だからこそこの直前期でとてつもなく成績が伸びることがあります。

特に合格が厳しいと思われる科目であればあるほど、

ラスト一週間で飛躍的に伸びることが多いと感じます。

それにもう一年同じ勉強を続けるのか、

一週間毎日12時間勉強するかでは、

確実に後者の方が楽です。

さらに、毎日12時間の勉強は、

そもそもそんなきつかった印象がありません。

やはり仕事に行かなくて良い生活というのは、

身体的に非常に楽です。

仕事と勉強の両立はそれだけ負担がありますからね。

 

好きなこともやる!

そして、上記のスケジュールを見ていただくとわかる通り、

普通にゲームやっていますし、10時以降は遊んでます()

わりと意思が強いので30分だけゲームやると決めたら、

きちっと30分だけしかやらないタイプの人間でした。

それによって頭の切り替えができて、

ゲームが良いリフレッシュになっておりました。

(これは完全な自慢ですが、ゲームが上手すぎて、

昔、ウイニングイレブンというサッカーゲームの大会で、

埼玉県予選で優勝し、関東大会まで行きました。

ちゃんとサッカー協会のところで関東大会やりましたよ。懐かしい。)

 

上記には加えておりませんが、

ラスト一週間のうち、一日はフットサルも絶対やっておりましたね。

身体を動かした方が脳が活性化するような気がして。

というのは建前で、単純にボールが蹴りたかっただけだと思いますが…。

 

というように根を詰めつつも、

好きなことを続けることでメンタルコントロールを上手にし、

大きなストレスを受けないで一週間毎日12時間勉強生活は続けられました。

 

睡眠時間に注意!

睡眠時間には気を付けました。

上記を見ていただくと睡眠時間を7時間取っております。

個人的な感想では、これは少し多いかなという感じがしております。

というのも、やはり本番は寝不足で向かうわけにはいきません。

そのため直前期には十分な睡眠を取ることは非常に大事。

よって毎日7時間くらい寝るのはバランスが取れているような気はします。

ただし、普段仕事をしながら睡眠時間が6時間の人間が、

仕事をしないで毎日7時間の睡眠を取ると、

身体が非常に楽になります。

コンディションが向上するのは間違いないのですが、

疲れが少ない状態で睡眠時間が取れすぎていると、

夜寝つくのがだんだん難しくなってきます。

特に試験前日、やはり緊張と興奮で寝付けないという方は多いと思いますが、

さらにそのような状態ですと、怖いくらい眠りにつけません。

私は普段は非常に寝つきが良く、

布団に入ると30秒も経たないで寝てしまうタイプですが、

この生活下では、特に前日は寝付けなかったことが何回かありました。

せっかくいい生活リズムだったのに、

当日の睡眠時間が4時間では実力を発揮するのが難しいでしょう。

 

このような経験を通して、

残り数日は6時間半くらいに微調整をしたりと、

自分なりのコンディション作りができるようにもなってきました。

これに関しては人それぞれだと思いますので、

最適なコンディション作りを目指してください。

 

寝るときはクーラーを付けない

この時期に意外に多いのが夏風邪

やっかいですよね。

身体を動かさないこの時期は免疫が弱っているはずなので、

私は細心の注意を払うため、

寝るときは絶対にクーラーはつけませんでした。

扇風機もつけず、ほんの少しだけ窓を開けて、

長袖を着て寝ておりました。

汗っかきのくせにクーラーに弱いという面倒くさい体質でしたので大変でした。

中にはクーラーを付けないと眠れないという方もいるでしょうが、

例え多少寝不足だったとしても、

風邪ひいて試験をやるよりはずっとましという考え方でしたので、

そのような生活を続けました。

一度、2日前にウィルス性胃腸炎にかかり、

点滴を受けて試験に臨んだ年はありましたが、

風邪をひいてコンディションを崩したことはなかったので

効果的だったかとは思います。

 

まとめ

働きながらの受験は色々な工夫をし、

少ない勉強時間で最大の効果を得られるよう、

作戦を練る必要があると思います。

特に直前期は成績が伸びる時期ですので、

上位陣を一気に逆転するチャンスです。

絶対に諦めず、最後まで食らいついていけば、

必ず結果は付いてくると思いますので、

残り数日、本当に頑張って下さいね。

take(テイク)会計事務所 竹田健司税理士事務所 代表税理士・MBA 竹田健司 さいたま市職員時代に税理士試験に合格し、 税理士となった異色の経歴。 また、勤務税理士時代に、ビジネススクールに通い、 首席で卒業。 そのMBAの取得をきっかけに 東京都豊島区池袋にて税理士事務所を開業。 ビジネススクールにて 一番の研究テーマであった飲食店のマーケティングにより、 コストをかけないで儲かる仕組みづくりを飲食店に提供。 それにより、開業より順調に顧問先を増やしている。