メニューを分けることについて
「利益率を上げるためには、ドリンクの注文を増やす。」
というのは、みなさんご承知のところかと思います。
フードよりも粗利率が高いドリンクを出した方が
経営的にプラスとなります。
業態にもよりますが、
メニューについてはグランドメニューと
ドリンクメニューに分かれていることが多いです。
その場合、グランドメニューについては、
写真を入れたり、詳細を加えたりと、工夫を凝らしていたりしても、
ドリンクメニューについては、
文字の羅列のみというケースが多いのではないでしょうか?
このドリンクがどれだけ美味しいのかの表記がないのです。
ドリンクメニューの表記について
色彩豊かなカクテルの場合には、
写真を入れる効果はあると思いますが、
通常はドリンクの写真を入れたからといって、
売上が伸びるものではありません。
効果的なのは詳細を載せることです。
主に二つの方法があります。
1 ドリンクの味や成り立ちの説明 2 当店のフードメニューとの相性
ドリンクの味や成り立ちの説明
特に日本酒、ワイン、焼酎等で効果的となります。
甘口辛口の強弱をバーで表す方法や、
蔵元の場所や製作の想い等を載せることにより、
選ぶ楽しみや味への妄想をかき立てる効果があり、
積極的に活用すべき手法です。
当店のフードメニューとの相性
例えば
○○スパークリングワイン
辛口スパークリングのため、フリッターと相性抜群!
○○日本酒
甘口の日本酒は、当店自慢のタレ焼鳥にピッタリ!
のように、見せ方次第で注文率が格段に上がり、
何よりお客様の満足度が確実に上がります。
以上、簡単ではありますが、
ドリンクメニューの注文率アップの方法を記載しました。
ドリンクメニューが思ったより伸びない方については、
是非実践してみてください。
何事もトライアンドエラーです!