税理士試験終了日から合格発表まで

皆さん、こんにちは。

池袋の開業税理士、竹田健司です。

現在はキツーイ税理士試験が終わり、

恐怖の(?)12月の合格発表日まで、

ポッカリと時間が空きます。

本日は、そこでの過ごし方の考察です。

 

実は受験生活の2/3がこの期間

試験終了日から合格発表日まで、

実は受験生活における

2/3がこの期間なんです。

意外に多い!

割とこの期間をゆったり過ごす方が

多いかもしれませんが、

私の場合、

働きながらの最短合格を目指していたため、

この時期もしっかりと勉強しておりました。

正直言うと、

「合格発表日までの期間長すぎ・・・。」

とは思っていましたよ。

恐らくほとんどの方がそのように思い、

間違いなくモチベーションが

低下する時期です。

そのため、この2/3を有効に使える人が、

合格する上で大きなアドバンテージを

得られると強く感じております。

 

なるべく次の科目へ

基本的に私は、

9月から資格学校へ通っておりました。

その通う科目ですが、

自己採点で合格ボーダーを超えていたら、

9月からの選択する科目は

新しい科目を勉強しておりました。

難しい選択にはなりますが、

合格が微妙だからその科目の勉強を続け、

運良く合格していた場合、

その期間が完全に無駄になってしまいます。

それよりも新しい科目に移り、

運悪くボーダーを超えていた科目が

不合格だったとしても、

新しく勉強した内容はいずれ勉強する

内容ですし、

無駄になることはないのかなと。

最短合格を目指す場合、

無駄な時間は一切ないので、

そのように常に先を見据えて

勉強計画を立てておりました。

 

新しい科目の勉強は楽しい

私は新しい科目を勉強することが、

嬉しくてたまりませんでした。

勉強が辛いのは皆さんと同じ感覚ですが、

この先に進んでいる感や、

ゴールが見えてきた感が、

自分に高揚感と躍動感を

与えてくれる感じがしました。

そのため、

モチベーションの維持という観点からも、

次の科目に移ることは

重要かと思います。

 

絶対合格すると思ってたのに(泣)

ただし、次の科目にいったのに、

実際は不合格だった、

ということもあるでしょう。

私の場合は法人税で

合格確実ラインすら超えていたのに、

不合格だったことがあります。

発表直前の12月に付き合ったばかりの彼女

(現在の奥さん)にも、

絶対受かった宣言をしていたので、

かなり恥ずかしい思いをしました。

私の場合は、法人税法がラストだったので、

新しい科目に移っていたということは

なかったのが不幸中の幸いだったのかも

しれません。

このようなことに陥った場合、

当然ショックかもしれませんが、

同じような境遇の方が沢山いるので、

落ち込まないことが一番。

確かに新しい科目に費やした時間が

無駄に思えるかもしれませんが、

いずれ勉強する科目ですし、

また勉強を続けていた行為自体、

勉強の勘を保つという観点からすると、

勉強をあまりしなかった方に比べ、

大幅なアドバンテージです。

来年は絶対受かりますので、

頭を切り替えることが一番ですよ。

 

まとめ

税理士試験終了日から合格発表日までは

受験生活の2/3を占める期間です。

ここをどのように有効に使えるかは、

最短合格を目指す、

社会人受験生にとっては

非常に重要になってきます。

確かにモチベーションを保つのは

大変な作業となりますが、

税理士になった未来を想像し、

1日でも早くその自分になるため、

努力を惜しまなかった方が

受験でも、

その後の税理士生活でも

成功するような気がします。

take(テイク)会計事務所 竹田健司税理士事務所 代表税理士・MBA 竹田健司 さいたま市職員時代に税理士試験に合格し、 税理士となった異色の経歴。 また、勤務税理士時代に、ビジネススクールに通い、 首席で卒業。 そのMBAの取得をきっかけに 東京都豊島区池袋にて税理士事務所を開業。 ビジネススクールにて 一番の研究テーマであった飲食店のマーケティングにより、 コストをかけないで儲かる仕組みづくりを飲食店に提供。 それにより、開業より順調に顧問先を増やしている。