税理士試験 実は定規が重要!

皆さまこんにちは。

池袋の開業税理士、竹田健司です。

今回は使用しているかが

結構分かれるところかもしれませんが、

税理士試験における定規について。

むしろほとんどの方が使っていないかも。

個人的な経験から言いますが、

科目によっては定規は大活躍してましたよ。

 

私は定規を使ってました

仕事でも愛用してます。

何で定規?と思う方も多いでしょう。

税理士試験では

長さとか測りませんしね(笑)。

私は30cmという長めの定規

使用しておりました。

最初は定規など使わずに

取り組んでおりましたが、

あることをきっかけに使うようにしました。

 

税理士試験ブログ

簿記論大幅点数UPの方法

https://take-tax.com/bokiron/

 

本当に簿記論では

このやり方をすることによって

点が上がりました。

特に問題用紙への直接書き込みです。

簿記論以外でも財務諸表論でも

問題用紙への直接書き込みを

しておりました。

 

貸借対照表、損益計算書に書き込む

このやり方の最大のメリットは

最後の集計のスピードが

格段に早くなることです。

メモ用紙等にT勘定を書くやり方だと、

その集計用紙と問題用紙を

足すという作業が生まれてしまいますので。

しかもこの作業、

いちいち視線をずらさなくては

いけないことから時間もかかるし、

集計ミスも非常に生じやすいです。

そのタイムロスと

ケアレスミスの多さに気づき、

直接問題用紙に書き込む方法に

シフトしました。

青いボールペンで0.38以下の細めを使うと、

細かいところにもしっかり書けますよ。

当初はその書き込む場所を

いちいちペラペラめくっていたり、

その紙の角を折って、

めくりやすくする等をしておりましたが、

それでもタイムロスが

かなりあるなと感じておりました。

 

定規で問題用紙を切る!

ここで30cm定規の出番です。

私は定規を、

問題用紙を切るために使っておりました。

貸借対照表と損益計算書(残高試算表)

のページを豪快に切ります!

その切ったページを横に置いて、

そこにガンガン書き込むのです。

これが間違いなく一番早かったですね。

集計ミスも相当減りました。

切りたい場所に定規をあてて、

そこから裂くように切ると、

一瞬で綺麗に切れます。

ただ、問題用紙を切ることに対して

抵抗がある方もいるかもしれません。

万が一ミスって

ビリビリになったら怖いですし。

ただし、このやり方でミスをした事は

一回もありません。

本当に簡単なので。

それと、音が結構するので、周りの人が

「えっ・・・!?」

ビビっている感じが

たまーに伝わることがありました(笑)。

そう考えると、

周りでは切っている音が

あまりしなかったので、

このやり方をしている人は

少ないのかもしれませんね。

 

まとめ

私は税理士試験においては、

色々な方法を

まず試すというやり方をしてました。

まずやってみて、

自分に合う合わないを判断し、

効果的だと感じたものを

ドンドン取り入れるというやり方を

してました。

トライアンドエラーですね。

もちろん一番重要なのは

勉強することなんですが、

こういう細かいテクニックによって、

合格する可能性が

1%でも上がるのであれば、

色々な方法を試すべきだと

個人的には思います。

take(テイク)会計事務所 竹田健司税理士事務所 代表税理士・MBA 竹田健司 さいたま市職員時代に税理士試験に合格し、 税理士となった異色の経歴。 また、勤務税理士時代に、ビジネススクールに通い、 首席で卒業。 そのMBAの取得をきっかけに 東京都豊島区池袋にて税理士事務所を開業。 ビジネススクールにて 一番の研究テーマであった飲食店のマーケティングにより、 コストをかけないで儲かる仕組みづくりを飲食店に提供。 それにより、開業より順調に顧問先を増やしている。