税理士試験に合格するためのおススメ電卓公開

皆さんこんにちは、池袋の開業税理士、竹田健司です。

税理士試験を合格するための相棒となるのが電卓です。

キーの配置等が変わるとかなりのストレスになるので、

なるべくなら変えたくないですし、

変える場合も同じメーカーを使いたいものです。

そうなってくると最初の選択がかなり重要になってきます。

私は電卓をだいぶ適当に選んでしまいました(笑)。

結果的には良いものを選ぶことができましたが、

運が良かっただけで、あまり良くない例だと思います。

なるべくなら、厳選した自分に合うものをお使い下さい。

 

早打ち機能(キーロールオーバー)

多分、この機能が一番重要なのではないでしょうか。

早打ち機能です。

簡単にいうと、同時に押したものもしっかり認識してくれる機能。

私は電卓テクニックがゼロで、打つのも遅いので、

あまり気にしたことがなかったのですが、

途中から変えたものに、この早打ち機能が実装されていて感動しました。

この機能がなかったので、

競馬でいうと、斤量60kgでG1を戦っていたようなもの(笑)。

そもそもそういった情報がなかったので、

同時押しが認識しないのは当たり前だと思っておりましたが、

こういう思い込みって怖いですよね。

とにかく、この機能がない電卓をご使用の方は、

今すぐ変えた方がいいと思います。

 

サイレントタッチ

この機能も必要だと思います。

例えば静かな自習室で、

電卓をカタカタ叩きまくっている人がいたらちょっと迷惑ですよね。

本試験でもそうです。

「隣の人の電卓がうるさくてまったく集中できなかった。」

というのは良く聞く話です。

そういった周りへの配慮をすることは自分に跳ね返ってきて、

いずれ良い思いができるものです。

 

大きさは中くらいがベスト

私は最初、小さめの電卓を使っておりました。

これは論外ですね。

画面の数字は見えないし、キーの押し間違えも頻発します。

そして一時期かなり大きなものも使ってみましたが、

これも微妙でした。以前のブログにも書きましたが、

 

税理士試験 本試験での机に要注意!

https://take-tax.com/zeirishi-test-desk/

 

本試験の机は狭いことがあります

そこでかなりの面積を取られてしまうことがある大きな電卓は、

デメリットとなってしまいました。

普段持ち歩くことも多いので重かったですし。

そうなってくると中くらいの大きさが一番いいと思いますよ。

 

画面は12桁

たまに10桁くらいのものを使っている方もいますが、

12桁が良いと思います。

税理士試験の問題は基本的に大企業ベースとなっており、

実務ではあまり出てこないような大きな数字が出るのが当たり前です。

その場合、10桁では対応できずエラーになることもありますので、

12桁のものを使用していれば安心できます。

 

00実装

これは今まで記載した上記の機能が実装されている電卓であれば、

普通は付いていると思います。

電卓で一番押すのは0だと思います。

そのため、時間短縮には00が大活躍。

1回で0を2回押せますので。

慣れれば000があった方が便利なのかもしれませんが、

私は使っておりませんでした。

 

ソーラーパネル

ボタン電池式はやめた方がいいと思います。

何があるのかがわからないのが本試験です。

本試験中に電池が切れたら、

サブ機を持っていたとしても、

そのタイムロスと多少の動揺から、

集中力はいったん途切れますし、

それが致命的なことにもなりかねません。

ソーラー式であれば、

普段使っていればかなり寿命が長いので、そのような心配がありません。

 

わたしはこれ!

SHARP EL-BH50

 

ごめんなさい。

かなり古いので多分もう売ってないような気はします(笑)。

私はこれを10年近く使っております。

確か千円したかしなかったかくらいの金額だったような気がします。

かなり安い方ですよね。

これで官報合格もしましたし、

勤務時代もこちらを使用。

独立した現在もずっと使っております。

ソーラー式なので電池が切れたことはありません

(帰るときは机にしまうのですが、電池切れないものですね。)

また故障も一切なく、非常に重宝しております。

20年くらい使いたいなぁ。

大きさは

縦17cm×横11cm

くらいですね。

ちょうどいい大きさですし、かなり軽い。

色あせてきておりますが、まだまだ頑張ってもらいます!

 

まとめ

電卓は税理士試験に受かるための必須アイテムですし、

資格を取って仕事をしていくうえで、

長いパートナーとなるもの。

金額をかける必要はないと思いますが、

自分にフィットするものを見つけられたら、

合格する可能性を少しだけでも引き上げることでしょう。

お店などで試し打ちをできるところもありますので、

自分に合うものを見つけ、

長く愛用して頂けたらと思います。

take(テイク)会計事務所 竹田健司税理士事務所 代表税理士・MBA 竹田健司 さいたま市職員時代に税理士試験に合格し、 税理士となった異色の経歴。 また、勤務税理士時代に、ビジネススクールに通い、 首席で卒業。 そのMBAの取得をきっかけに 東京都豊島区池袋にて税理士事務所を開業。 ビジネススクールにて 一番の研究テーマであった飲食店のマーケティングにより、 コストをかけないで儲かる仕組みづくりを飲食店に提供。 それにより、開業より順調に顧問先を増やしている。