飲食店の集客について(自社ホームページ編)

現代のインターネット社会においては、

飲食店業界においてweb集客は必要不可欠となっております。

方法は大きく分けて3つ。

 

1)グルメサイト

2)ソーシャルメディア

3)自社ホームページ

 

となります。

いずれもコストがかかるものになるので、

効果的に活用することが非常に重要です。

今回は自社ホームページの特徴を記載します。

 

飲食店における自社ホームページの必要性

 

「飲食店に自社の公式ホームページは必要か?」

については、割と論争になることが多いです。

私の経験上、「必要です」と言わせてもらいます。

もちろんかなりのコストを要するものですし、

そういった面では必要不可欠とまでは言いません。

優先順位的にはグルメサイトに載せることよりは

低くなるかと思いますが、

迷っているなら多少のコストは覚悟の上、

作成された方が良いかと考えております。

 

自社ホームページ運営のコスト

 

そこで、ホームページ運営におけるおおまかなコストですが、

 

制作代金:30万円~50万円

ドメイン料:年額1,000

レンタルサーバー代金:月額1,000

更新料:都度必要

 

がだいたい一般的な金額かと思います。

ホームページ作成の経験がない人にとって、

ホームページはブログと同じような感覚があるかもしれませんが、

運営にはサーバーが必要になります。

サーバーはまともに準備すると金額的にも知識的にも困難ですが、

レンタルサーバーを利用すれば難しい話ではありません。

とは言っても、このレンタルサーバー代について月額料金がかかりますが、

レンタルサーバーであれば色々な会社の選択肢がありますし、

金額も高くはないので、導入は容易かと思います。

 

またドメイン料とは、独自のホームページアドレスですね。

例えば .co.jp や .com は信頼性が高いと言われておりますので、

ドメイン料は高い傾向があります。

と言っても、年額1,000円程度なので、好きなものを付けましょう。

 

一番の重荷はホームページ制作料です。

私も最初にホームページをどの会社にお願いしようか、

四苦八苦しました。

やはり金額が高くて・・・。

 

中にはご自分で勉強して作成される方もおります。

ワードプレスであればそれも可能かと思いますが、

飲食店の開業ともなるとおそらくそのような余裕がある方は皆無なので、

やはりどこかに依頼することになるかと思います。

当社のようなホームページであれば、

格安で作成して頂ける会社があります。

月額費用もかからないので非常にありがたい。

実はホームページ作成会社の月額費用って、結構高い・・・。

興味がある方はご紹介しますね。

 

自社ホームページによるマーケティング効果

 

さて、なぜ飲食店に自社ホームページが必要になるのかを、

マーケティング的に考えると、

飲食店を探す方は、このような行動をします。

 

1、ネット検索する(例:池袋 居酒屋)

2、グルメ媒体が検索結果に出てくる(例:食べログ、ぐるなび)

3、イマイチ内容が薄くお店を決めきれない

4、無難なお店(例:上位ランク、大手チェーン)にする

 

ということが起こります。かなりの機会損失です。

自社のホームページあることにより、

 

メニュー、コンセプト紹介、お店の雰囲気etc.

 

が閲覧者に伝わるため、お店選択の決定打となります。

何よりホームページがあると

「しっかりしてそうで安心」

と感じるお客様が多いのが実態です。

 

次にSNSとホームページを連動したマーケティングが可能になります。

SNSは更新しやすく、一度関係性を持った顧客に

情報を伝達しやすいという大きなメリットがあります。

最新の情報を発信することにより、

イベントや新メニューの情報を効率的に伝えることができます。

 

そのSNSとホームページとの連動は非常に簡単にできますので、

豊富な情報を載せることができるホームページにおいて、

SNSからの流入も大いに期待できます。

そのようにして自社ブランドを確立するべきだと思います。

 

自社ホームページ まとめ

 

まとめると、初期投資であるホームページ作成料さえ

安く抑えることができれば、

コストは毎月かかるレンタルサーバー代のみとなるので、

十分な費用対効果が期待できます。

ワードプレスであれば更新も自分でできますので、

更新料もかかりませんし。

よって迷っているならば作成をおススメします。

take(テイク)会計事務所 竹田健司税理士事務所 代表税理士・MBA 竹田健司 さいたま市職員時代に税理士試験に合格し、 税理士となった異色の経歴。 また、勤務税理士時代に、ビジネススクールに通い、 首席で卒業。 そのMBAの取得をきっかけに 東京都豊島区池袋にて税理士事務所を開業。 ビジネススクールにて 一番の研究テーマであった飲食店のマーケティングにより、 コストをかけないで儲かる仕組みづくりを飲食店に提供。 それにより、開業より順調に顧問先を増やしている。