飲食店の集客について(SNS編)

現代のインターネット社会においては、

飲食店業界においてweb集客は必要不可欠となっております。

方法は大きく分けて3つ。

 

(1)グルメサイト

(2)ソーシャルメディア

(3)自社ホームページ

 

となります。

いずれもコストがかかるものになるので、

効果的に活用することが非常に重要です。

今回はソーシャルメディア(SNS)の特徴を記載します。

 

 

ソーシャルメディア

・LINE@(ラインアット)

・Facebook(フェイスブック)

・Twitter(ツイッター)

・Instagram(インスタグラム)

 

 

LINE@(ラインアット)

もはやLINEはインフラですよね。

「メールする」から「LINEする」

に言葉も変わりつつあります。

そのためLINE@の一番の特徴は利用者の多さですね。

その利用者の多さを武器に、様々な集客ツールがあります。

 

メッセージ一斉配信機能

・・・LINE@に登録すると店舗のアカウントを持つことになります。

このアカウントに登録したお客様向けにメッセージを一斉配信することができます。

キャンペーン情報等を送ることによって、旬な情報を送ることができます。

 

タイムライン投稿機能

・・・タイムライン機能とは、自分のホームページを持つことができ、

そこに写真を載せたり、

または友達が撮った写真やメッセージが

自動的に集まってくる機能です。

他の方に自動的に店舗情報が流れるため、

効果的に販促をすることができます。

 

クーポン配布機能

・・・いきなりクーポンをダイレクトメールのように送ることができる

画期的な機能。最近は小さめのラーメン屋さんでも利用が目立ちます。

実際の集客効果はかなり高いことが実証されており、

注目の機能です。

 

 

Facebook(フェイスブック)

 

クリック率等により関連性が高い記事を優先的に配信する仕組みがあるため、

拡散を容易にすることができます。

最初は個人アカウントを作成し、

ビジネス用のページを作成します。

非常に簡単にホームページが作れてしまうようなイメージです。

そして、集客の仕組みとしては、

投稿した記事はお店のFacebookページに

いいね!をしている人たちのタイムラインに表示されます。

そして、その投稿された記事に対していいね!が押されることで、

その人たちの友達にも投稿が拡散されていきます。

そのようにした広がりを見せるため、

より多くの方の目に触れるチャンスが増えます。

広告料金を自分で設定することができ、

例えば一日100円といったような設定もできるため、

気軽に始めることが可能となっております。

 

 

Twitter(ツイッター)

 

手軽さでいったら一番かもしれません。

つぶやくというのが特徴のTwitter。

文字数も少ないですしね。

ただ、Twitterはつぶやくだけと思われがちですが、

集客効果を発揮するのはリアルタイム検索です。

このTwitterの検索機能を飲食店に活用することで、

新メニューであったり、今月の営業日カレンダーだったり、

手軽に情報発信を行うことができます。

また、検索機能を用いて、

逆にお店を利用してくれたお客様が投稿した

感想を見ることも可能です。

場合によってはそれに返信することにより、

リピートを促す効果も期待できます。

 

 

Instagram(インスタグラム)

 

写真によって様々な人と写真を共有するコミュニケーションツール。

インスタ映えという流行語もある通り、利用者は拡大しております。

ユーザーの年代は20代・30代がほとんどで、実に6割を占めます。

インスタグラムのメリットは、文字が少なく写真メインなので

視覚的に分かりやすいところです。

インスタ映えしそうな美味しそうな料理や、

雰囲気の良い店内の写真を載せることにより、

それが拡散し、集客へと繋がっていきます。

ただし、Facebookと比べると、拡散させる仕組みが一つしかないため、

拡散性が低い点がネックかもしれません。

 

 

 

 

 

以上のように、SNSはチラシ配り等をするよりもはるかに少ない労力で、

情報が伝えることができるのが大きな特徴です。

一度フォローをしてもらえれば、

定期的にかつ確実に情報を届けることができるので、

効率的なマーケティングを行うことも可能となります。

 

お店の業態や立地から最適なソーシャルメディアを選択することにより、

かなりの費用対効果が期待できます。

そういったご相談もお受けいたしますので、

お気軽にご連絡下さい。

take(テイク)会計事務所 竹田健司税理士事務所 代表税理士・MBA 竹田健司 さいたま市職員時代に税理士試験に合格し、 税理士となった異色の経歴。 また、勤務税理士時代に、ビジネススクールに通い、 首席で卒業。 そのMBAの取得をきっかけに 東京都豊島区池袋にて税理士事務所を開業。 ビジネススクールにて 一番の研究テーマであった飲食店のマーケティングにより、 コストをかけないで儲かる仕組みづくりを飲食店に提供。 それにより、開業より順調に顧問先を増やしている。