税理士受験生同士の繋がり

皆さん、こんにちは。

池袋の開業税理士、竹田健司です。

税理士試験のため、

資格学校に通われている方は、

その学校で知り合いは作りますか?

私は今でも交流があり、

仕事上の繋がりもありますよ。

 

小さな教室は知り合い作りやすい

私はTACに通っておりました。

通信と通学を混ぜながら受験しておりました。

通ったのは水道橋校、池袋校、大宮校です。

この中でも大宮校では、

多くの知り合いができました。

その理由は、水道橋校、池袋校に比べ、

教室が小さめであったため、

人数も少なくなることから、

顔馴染みになりやすいため。

周りを見ても、

そういった受験生が多かったです。

通っていたのが土曜だったため、

丸一日おりますので、

一緒に過ごす時間は多いです。そのため

数人でランチをしたり、飲み会をしたりと、

大学感覚で楽しくやってました。

 

大きな教室は知り合いを作りにくい

大きめの教室の場合、

個人的な感想では殺伐としていて、

休憩時間も「シーン・・・」といった感じ。

知り合いを作ろうと話しかけようもんなら

周りに白い目で見られそう。

実際はそんなことないかもしれませんが(笑)。

 

小さな教室はドロップアウトしにくい

税理士受験にドロップアウトはつきもの。

仕事が忙しかったり、

単純に勉強が難しかったり、

様々な理由で通えなくなり、

ドロップアウトする人が多いですが、

小さな教室の場合、

そういったことは非常に目立ちます。

そのため、そういった状況になろうとも、

なんとか食らいつこうとするため、

ドロップアウトする人は少ないですね。

 

知り合いを作るメリット

やはり情報交換をすることにより、

受験ということを考えると、

確実にプラスになります。

勉強の仕方だったり、

細かいテクニックだったり、

色々な人の話を聞くことは、

大変勉強になります。

またそれ以上に、

「あの人には負けたくない!」

「自分だけ落ちたくない!」

といった感情が芽生え、

勉強を今まで以上に勉強をするように

なることにも繋がります。

また、良いのか悪いのかわかりませんが、

それがきっかけで付き合って、結婚。

といった話も結構聞きます。

これはいい方に転ぶ人もいれば、

悪い方に転ぶ人、様々ですね(笑)。

 

税理士になってからも繋がります

私は受験生時代の友人と今でも繋がっており、

仕事上でも繋がりがあります。

お互い得意なジャンルが異なっているため、

仕事を振られたり、逆に振ったりと、

良い関係性を構築できております。

人によっては、

お互いで税理士法人を立ち上げたり、

共同事務所にしたり、

といったケースも中にはあると思います。

私は受験仲間を作る一番のメリットは

この税理士になってからの関係性だと

思っております。

受験生活より長い、税理士生活。

お互いが助け合い、

切磋琢磨しながら、

成長し合える、

素晴らしい関係だと思いますね。

 

まとめ

そもそも受験に仲間はいらないよ、

といった人もいるでしょう。

もちろん、そういう考えもわかりますが、

私は知り合いや仲間ができて、

本当によかったなと思っております。

単純にみんなで飲みに行ったり、

カラオケに行ったりと苦しい受験生活の中でも、

良い思い出はできましたし、

税理士として独立してからも

仕事の繋がりができました。

もしそういった知り合いがおらず、

仲間を作りたいと考える方は、

割と小さめの教室の方が、

作りやすいと思いますよ。

take(テイク)会計事務所 竹田健司税理士事務所 代表税理士・MBA 竹田健司 さいたま市職員時代に税理士試験に合格し、 税理士となった異色の経歴。 また、勤務税理士時代に、ビジネススクールに通い、 首席で卒業。 そのMBAの取得をきっかけに 東京都豊島区池袋にて税理士事務所を開業。 ビジネススクールにて 一番の研究テーマであった飲食店のマーケティングにより、 コストをかけないで儲かる仕組みづくりを飲食店に提供。 それにより、開業より順調に顧問先を増やしている。