繁忙期の税理士は独立初年度でも忙しい

皆さん、こんにちは。

池袋の開業税理士、竹田健司です。

2、3月は税理士にとって一番忙しい時期です。

今回の繁忙期は独立して初めて迎えました。

本日お伝えする内容は税理士受験生、

もしくは勤務税理士で、

将来の独立を考えている方には

朗報かもしれません。

 

こんなに忙しいとは・・・

どのような業界にも

繁忙期というものはあります。

それは忙しいと同時に稼ぎ時でもあります。

今年は独立初年度のため

「やっと楽な2、3月を過ごせる。」

と思っていたら、全く違いました。

やはり仕事がある時というものは、

ドンドン仕事が舞い込むものなんですね。

なんてありがたい(笑)。

 

スポット業務からのご契約

個人の確定申告時期なので

スポット業務が多いですが、

しっかりとした仕事をすると、

顧問契約に繋がることを実感しております。

それはその仕事をした方からもそうですが、

その方の知人だったり、取引先だったり、

そういう繋がりからのご紹介があります。

手間がかかるのでスポット業務はやりたくない、

といった税理士さんも多いと思いますが、

特に若手はドンドン仕事を受注して、

キャパオーバーになるくらいがちょうどいい

かもしれません。

 

駅近物件のメリット実感

私の事務所は池袋駅のすぐ近く。

調子に乗ってかなり広い物件を借りてます(笑)。

もちろんかなりのコストを払っているのですが、

お客様が気軽に来てもらえることで、

仕事に繋がりやすいことを実感しております。

独立開業の場合、

「自宅開業か事務所開業、どちらがいいか?」

というのは永遠のテーマ。

とはいえ、一人税理士の場合、

自宅開業のパターンは多いと思います。

打合せには自分が訪問すればいいですからね。

ただし、自宅で会社を

営んでいる方は意外に多く、

そのような場合、自宅に他人を招くのは、

嫌がる方は多いです。

そういう時に、気軽に来てもらえる場所に

事務所を構えていることはかなり有利。

来てもらいやすいという利点と、

税理士としての信頼度向上という利点もあり、

仕事に繋がる確率は間違いなく高まります。

さらに他の方が紹介しやすいという

大きな利点もありました。

正直、いきなり独立初年度から

高い家賃を払うのはどうかと思いましたが、

その分、大きな対価を実感しております。

 

独立の時期は?

私は5月1日に開業しました。

本当はもっと早く開業したかったのですが、

前事務所において後任がなかなか決まらず、

想定通りいきませんでした。

そう考えると、

独立時期は秋頃がいいかもしれません。

これから繁忙期を迎える前に

事務所の体制を整え、

繁忙期で仕事を沢山受注する、

そうすれば売上的に厳しくなる

独立初年度でも結果が出しやすいと思いました。

 

まとめ

繁忙期となると、

独立した初年度の税理士でも

活躍の場がかなりあります。

これを書いたのは3月1日。

あと二週間で

本当に確定申告業務を済ませられるのか、

結構ガクブルしてます(笑)。

そういうありがたい状況に感謝しつつ、

忙しいながらも独立税理士ライフを

楽しむ毎日であります。

take(テイク)会計事務所 竹田健司税理士事務所 代表税理士・MBA 竹田健司 さいたま市職員時代に税理士試験に合格し、 税理士となった異色の経歴。 また、勤務税理士時代に、ビジネススクールに通い、 首席で卒業。 そのMBAの取得をきっかけに 東京都豊島区池袋にて税理士事務所を開業。 ビジネススクールにて 一番の研究テーマであった飲食店のマーケティングにより、 コストをかけないで儲かる仕組みづくりを飲食店に提供。 それにより、開業より順調に顧問先を増やしている。